【履歴】

登録日/内容/備考

2011.06.18/新規作成/無し

【目的】

打上げ時の加速度に機体が耐えられるか確認する。

【試験方法】

試験は試験機体の互い直行する3軸の各軸の両方向(合計6回)に

重りを載せることで加重を加え、機体に永久変形が生じないか確認する。

【試験条件】

・重りの質量:6kg

【判定基準】

・性能機能試験に合格すること
・機体に永久変形を生じないこと

【備考】

・通常は、機軸方向と横軸方向、圧縮標定と引張標定の条件に分けるが

 Cubesatの場合は下記に挙げる2つの理由から、試験条件を1つに絞ることとした。

  1)機体が小さいこと

   機体製作上の問題により、圧縮、引張の違いが強度に大きく影響を与えない

  2)ビギーバックとしてロケットに搭載されること

   どのような方向で搭載されるかは状況により変化する

 

・ インドのPSLVでは準静的加重試験が適用される。条件は

 1)機軸方向:正弦波振動(8Hz)/±11G

   2)横軸方向:正弦波振動(8Hz)/±6G